失敗は成功のもとか |
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一億、中産階級なんてことばが勝手に踊りだしたころから、先進国だから偉いなどと思い違いも重なると言わば上から目線になってしまいます。それに、近頃はご自分に自信がある方が多くなりました。名刺や手紙の名前にわざわざMBAなん入れるのも滑稽なる一つです。無知は罪ですから学ぶのはとても良いことなのですが、でも、その自信は過信となり失敗につながる最大の敵です・・・。進出する国や人々を尊重しなければ成功はあろうはずはないのです。他国で商売させていただき儲けさせていただくことを肝に銘じておく必要があります・・・・。 |
海外に進出する場合もっとも大切なのは、情報をとり戦略を立てその通り順調に進むことです。当たり前ですが予測を誤った場合の実践力(現場力)も必要です。高い出張費と時間を使い、新たな市場を求めにいくのですから当然なことです。 今回はロシア市場での自際の出来事をお伝えしながら、海外進出の基本的なお話をしたいと思います。
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2、安全な市場、,新興国に安全安心は無いと思った方がいい。 今、発展している国は途上国です、だからビジネスチャンスが沢山あります。日本の1960年代を想像してみてく ださい。日本も同じような過程で成長しました。ですから途上国の今後の予測もおおよそ見当が付きます。 |
3、市場を一番知っているのは現地人、実際に生活する人 コカ・コーラーやMハンバーグを日本で最初に販売したのはアメリカです。でも実際に日本で売ったのは日本人 です。 それもお米屋です、何故でしょうか、お米は当時、米穀通帳が無ければ買うことができず国が管理していました。そこで地域の各家庭を知り尽くしていたのは主食を販売していたお米屋です 。タケダプラッシーという天然果汁飲料や即席ラーメン(都一)もお米屋が配達していました。市場を知り尽くした人が売るのが良くお分りになったとおもいます。ただ習慣や環境も異なる訳ですから、現地を理解して尊重する必要があります。
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4、安全確保 人的、物、流通、税金、回収、信頼 信頼できる人が海外にいないのなら、まずつくらなければなりませんが一朝一石にはできません。 |
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